Kota's Blog

はじめてカジュアル面接なるものを受けた

2021-03-26 Memoir

面接相手の企業の名前を出しても問題はないと思うのですが、万が一僕がセクハラかなんかで社会的に死んだ時に風評被害が出ないようにひとまず社名は伏せておきます。

きっかけ

最近基本情報技術者に合格して、Wantedlyに経歴とかアウトプットとか真面目に書くようになってからいくつかスカウトをもらうようになり、そのうちの一社とカジュアル面接をすることになりました。というのがきっかけです。プログラミング始めたてくらいの頃にWantedlyでひたすら応募しまくり、ほとんど無視されて使わなくなるという謎のムーブをかましたこともあって基本情報含めて書く内容ができるまではほとんどサイトを開きもしてなかったのですが、一週間前くらいに作品とかURL含めて全て最新のものに更新したところ、割と名前の知ってる企業からもスカウトが来るようになりました。万歳。

とは言ってもほとんどの会社は新卒説明会へのご招待、みたいな、あくまで説明会来てねみたいなノリだったので丁重にお断りしてたんですが、一社だけ「カジュアル面接してみませんか?」と声をかけてくださった企業があったので生まれて初めて学校以外で面接を受けました。ただ前提として僕はそもそも新卒ではないし高卒で就職する気もないし、でもって企業側もインターンを募集している様子もなかったので、最初から就職目的ではなく、建前なしでカジュアルに話を聞くつもりで面接に臨みました。逆にわざわざ時間をとってこんなクソガキと話をしてくれてありがとうございますという感情まである。

面接

Zoomとかで軽くやるのかなと思っていたのですが、harutakaというツールのURLが送られてきて、ググったら「Web面接サービス」とか出てきて少々ビビりました。「あれ、もしや結構マジで面接されるのか」という。ただ実際始まってみるとそんな訳はなく、相手の方も僕が高校生であることも分かっていたし、高卒で就職の意思がないこともすぐに伝えたので、双方建前なしでカジュアルなお話を30分弱することになりました。

僕自身も事前に面接相手の企業についてはいろいろ調べて、どんなことをやってるのかとかは把握していたのですが、ビジョンとかWebサイトのトップは割とインパクト重視で書いてることもあって細かくは分からなかったのでそこら辺を詳しく聞くつもりでプレゼンを聞いていました。Webサイトと変わらない内容だったら時間もったいないし悲しいなと思ってたんですが、聞きたかった内容を次々とスライド内で説明されて、ドヤ顔でビジョンにつっこもうと思ってた自分が恥ずかしくなりました。ありがとうございます。

僕は元来綺麗なオフィスとかビルとか見るとテンション上がっちゃうタイプなので、スライド内で海外の高層ビルほぼ全フロア使ってますって説明された時が一番テンション上がりました。拠点は日本以外にもあって、社員も割と多国籍らしいので、もし働くことになったらイキって沢山英語しゃべりたいなというお気持ちになりつつ、福利厚生でオフィスで朝ごはん食べられるっぽくて「良いじゃん〜」となりつつ、あっという間に30分過ぎて面接は終了しました。

なんか面白そうな会社だった

CTOが沢山いて起業家とチームを組む形でプロジェクトが始まる形式だったり、SierとかSESとかそういうレベルではなくアイディア出しから運用とか、投資までやるような0-100の企業だというのが分かってますます興味が湧いてきました。

予想してた通りインターンの募集はしてなかったので入社面接云々の話にはならなかったけど、この会社がインターン募集始めたら応募したいなと思えたのでだいぶ楽しかったです。

おわりに

こういう感じの面接だったら突如志望動機聞かれても普通に答えられる気がします。というか志望動機聞かれる前提で面接受けると用意した四角い回答になるのでそれはそれで嫌だ。というわけでGoogleの面接もカジュアル面接にしてください()

では